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SCMパッケージの機能1

SCMパッケージの代表的な機能として以下の5つを挙げられます。

 

この他にマスタプランニングと呼ぶ機能で、いつ、どこで、どれだけの数量の原材料、中間製品、最終製品を購買、製造、移動、保管するかをモデル化し、製品全体の基本となる計画を立てる機能を加えたパッケージもあります。

 

【1】需要予測
統計的な手法により需要を分析して予測します。さらにセールス活動やイベントの影響を分析し、予測に反映させます。
季節変動、経済状況、プロモーション、価格付け、競合者の動向および優先顧客の動向などが、需要に影響を与えます。

 

この需要予測機能は、ユーザフレンドリーなインタフェースを持ち、様々な統計的技術を用いて因果関係を反映させた多次元的な切り口でデータを
分析します。需要に関していくつかのシナリオを作成して比較検討できる機能を持ちます。

 

このことによリプランナーは、プランニング精度を上げ、さらにプランニングプロセスを戦略目標と直接結び付けることができます。
たとえば、この需要予測を用いて、販促ビジネスの様々な戦略に基づくプランを立て、それらを比較検討して最善の選択を取ります。

 

サプライチェーン全体に渡って需要予測の情報を共有し、予測が現実と乖離してきた時には、迅速に修正できるコンセンサスが必要です。
たとえば、特定の製品が特定条件下で大量に販売されたことをその製品に大きな需要があるとして、サプライチェーンの上流に伝えたとする。
精度の高い予測情報でないため、この結果過剰な製品在庫を生じさせてしまう。これをブルウィップ効果と呼びます。

 

前述のようなコンセンサスを持つことにより、このようなブルウィップ効果を回避できるようになります。

 

【2】生産・物流・配送計画
生産計画は、販売。業務計画を基に、現状の生産在庫や出荷状況から正味必要な製品の供給量を算出し、
生産拠点が複数あればそれらを各々に配置した、基準生産計画を立てます。

 

物流計画は、顧客に製品を納品するために、製品在庫をいつ、どこから、どこに、どのように配送するかを計画します。

 

サプライチェーンの各物流拠点や生産拠点で、何を、いつ、どれだけ必要かを計算し、最適な計画を作成します。

 

配送に関する各種制約条件や生産工程における制約条件など他の業務からの影響も考慮します。

 

配送計画は、在庫をサプライチェーンのあるところから、別のところに移動させるための計画で、
物流計画の配送あるいは輸送に特化したものです。
時間、手段、数量などの制約を考慮して、最小の配送コストで実現します。