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MESパッケージの位置づけ

MES(Manufacturing Execution System)は、生産現場で中心的な役割を担う情報システムで、会計や生産管理の基幹業務システム(ERPシステムやSCMシステムを含む)と生産設備や装置を制御するシステムとの中間に位置します。

 

生産現場の製品、工程、資材、設備および作業者などの情報を統合することにより、製造プロセスの改善、生産リードタイムの短縮、仕掛品の低減、製造コストの低減および製品品質を向上させます。

 

1992年MESの普及を目的として設立されたMESA Internationalでは、次の定義を与えています。

 

  • MESは必要な情報を伝えることで、受注から製品の完成までの生産活動を最適化する。
  • 現時点の正確なデータで工場の活動を制御し、報告する。
  • 結果として企業は付加価値を生み出さない活動をなくし、状況の変化に素早く対応し、工場の業務や生産工程を効率的に運営できる。
  • MESによって設備投資の回収、納期、棚卸資産回転率、粗利益および現金収支を改善できる。
  • MESは双方向に情報を伝達し、企業内部とサプライチェーン全般に渡って、生産活動に欠かせない情報を提供する。